Biography

センチメンタル・シティロマンスは名古屋が誇るウエストコースト・アメリカン・ロック・バンド。とにかく素晴らしいグループである。75年、細野晴臣プロデュースのもと『センチメンタル・シティ・ロマンス』でCBSソニーからデビュー。そこで聴ける、名古屋の原風景とカリフォルニアの青い空をマッチングさせたような、いなたく爽快、そして日本的情緒をたたえた音。それは37年以上経過した今なお、当たり前のようにカッコいい。心地よいギター・サウンド、完璧なコーラス・ワーク、ダイナミックなアレンジ、うた心あふれるメロディ・ライン……。 今までに16枚のアルバムをリリースし、センチメンタル・シティ・ロマンスあるいはメンバーが個別にサポートしてきたアーティストは数えあげたらきりがない。
  • 1973年
  • 3月、中野督夫、細井豊、田中毅らによって結成されていた名古屋のロック・グループ「シアンクレール」に、東京で洪栄龍らと「乱魔堂」として活動していた告井延隆(名古屋出身)がリーダーとして参加し、センチメンタル・シティ・ロマンスが誕生する。

  • 1974年
  • 九州、山陽、関西など西日本方面のコンサートに参加し、東京では池袋シアターグリーンでの「ホーボーズ・コンサート」へも出演し始めた。また6月には地元、名古屋で初めてのリサイタルを開催し、8月に郡山市で行われた「ワン・ステップ・フェスティバル」にも参加。脚光を浴びる。更に、自主コンサートとも言うべき「センチメンタル・パーティー」を定期的に開催(77年まで続く)するなど、 地味ではあるが確実な活動もしてゆく。

  • 1975年
  • 5月、大阪で開かれた「第3回春一番コンサート」でデヴューを飾る。名古屋?中京地区でウェスト・コースト系の音楽を目指し活動。9月には日本武道館で開かれた「Aロック・コンサート全国大会」に優勝してアマチュア・ロック・グループとして最高の栄誉を得ている。8月CBSソニーレコードより細野晴臣プロデュースのもとファースト・アルバム「センチメンタル・シティ・ロマンス」を発表。この直後、メンバーは名古屋市長よりロスアンジェルス市長へのメッセージを携えて渡米。帰国後、ドラムスが野口明彦(元シュガーベイブ)に変わっている。この年、全国主要都市コンサート・ツアーを行う。

  • 1976年
  • 8月、セカンド・アルバム「ホリディ」を発表、この年、ベーシストとして久田潔が参加する。その後VAN、グンゼ、講談社などのCMも手がけ、オーバーグランド指向を見せ始める。

  • 1977年
  • 春、CBSソニーを離れ、キティ・レコードへ移籍、12月にサード・アルバム「シティ・マジック」を発表。

  • 1978年
  • 夏、名古屋森林公園での「フリー・コンサート」で、センチメンタル・シティ・ロマンス6年間のレコーディング及びステージ総決算とも言える「センチメンタル・ライヴ」を収録。

  • 1979年
  • 春、キティ・レコードよりコロムビア・レコードに移籍、角川映画「金田一耕助の冒険」サウンド・トラックを担当し、7月に発表、同時に前年録音したライヴ・アルバムも発表する。8月、5枚目のオリジナル・アルバムをバンド結成以来の夢でもある、地元名古屋のスタジオに於いてレコーディング。9月に完成。11月 25日、初の名古屋レコーディング・アルバム「歌さえあれば(We Like Music)」を発表。

  • 1980.01-1982
  • この間東京・名古屋・広島・福岡などでライブ活動及び加藤登紀子・岡林信康・竹内まりやなどのライヴ及びレコーディングで活躍。

  • 1982年
  • 4月28日、名古屋市民会館で10周年記念コンサート。5月25日アルバム「SMILING」を発表。また、結成10周年記念コンサート・ツアーとして、名古屋・大阪・仙台・金沢でコンサートを開く。9月、元ドゥービー・ブラザーズのジェフ・バクスターの参加を得て、アルバムをレコーディング。 11月25日、アルバム「DANCING」シングル「TURNING POINT」を発表。

  • 1983年
  • 2月1日シングル「ゴーイング・バック」を発表。6月5日アルバム「リラックス」を発表。12月、ベスト盤「なごやかに なごやかに」を発表。

  • 1985年
  • 名古屋市芸術奨励賞を受賞。中島みゆきのアルバム、レコーディング。

  • 1986年
  • 7月、アルバム「サマー・デイズ(夏の日の思い出)」を発表。NHK銀河テレビ小説「清水港ストーリー」主題歌「デイ バイ デイ」を提供。

  • 1987年
  • EPOレコーディング。遠藤京子レコーディング。日米市長会議マルチスライド音楽担当。

  • 1988年
  • 楠瀬誠志郎、鈴木雄大、薬師丸ひろ子らのステージサポート。

  • 1989年
  • 世界デザイン博覧会(名古屋)テーマ館 音楽担当。

  • 1991年
  • 加藤登紀子「ファシネーション」レコーディング。フジテレビ ドラマ「101回目のプロポーズ」音楽担当(細井ハーモニカ)。

  • 1992年
  • わかしゃち国体(愛知)キャンペーンソング。 名古屋市芸術創造センターにて細井ソロコンサート「Music Wander Land」を行う。

  • 1993年
  • センチメンタル・シティ・ロマンス20周年メモリアル・ライヴCD、レーザーディスク、ビデオを発表。

  • 1997年
  • 中野督夫1stソロアルバム「くつろぎ」発表

  • 1998年
  • 25周年記念LIVE を名古屋(5月)、東京(7月)で行う。

  • 2003年
  • 中野督夫2ndソロアルバム「夕方フレンド」発表

  • 2004年
  • 1月、30周年記念アルバム 「30 years young」を発表

  • 2006年
  • 元かぐや姫のメンバーである伊勢正三と「伊勢正三Withセンチメンタルシティロマンス LIVE2006」を実施

    20周年メモリアルライブ後、近藤(Ds)が脱退、その後、久田(B)も脱退。現在は、告井、中野、細井を中心に元メンバーの野口明彦(Ds)、瀬川信二(B)が加わって再スタート。

  • 2008年
  • 現役35周年を迎え、渋谷のクアトロで、センチメンタル・シティ・ロマンスの35周年を記念してのライヴを実施。
    ゲストとして、加藤登紀子、伊勢正三、小坂忠、そしてシークレットゲストとして、竹内まりや、山下達郎を迎え盛大に行われた。

  • 2009年2月
  • 35周年記念ライブの模様をスカパーで放送される。

  • 2010年3月
  • Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREのこけら落としてゲストに小坂忠、伊勢正三を迎え2Daysライヴを行う。
  • 4月~6月
    原宿クロコダイルでマンスリーライブを実施。
  • 5月
    祝春一番に出演。
  • 7月
    名古屋「TOKUZO」に始まり、兵庫県西脇市「アピカホール」、大阪「Umeda Akaso」とツアーを行う。
    小坂忠With鈴木茂、中野督夫で「FUJI ROCK FESTIVAL '10」に出演。
  • 8月
    TOKYO ACOUSTIC NITE presents
    「詩のチカラ」~Summer 2010~ 河村春花と3センチ【細井・告井・中野】出演。